その日はけいからメールはこなかった
まっ、社交辞令で聞いただけかなーと思ってたからそこまで気にもしてなかった


♪〜〜〜〜
<今何しとる?>

は?
誰かは想像つくけど、初メでこれ??

り<どちらさまでしょー>

<あ!ごめん!けーた!>


それからけいのメールは日課になった
見かけによらずマメなメールに1日一回の長電話
そのうちけいからの連絡を自然に待つようになった
この時は気付かなかったけど、もうこの頃からけいの事好きになってたのかもしれないね。


けい、私がけいを大事にしていたら何か変わってた?
けい、あなたを大事な気持ちを素直にあらわしていれば良かった。
私は後悔しか残らなかった。