家に着くと、美結をベビーベットに寝かせた。


「美和、疲れてないか?」


「ん。大丈夫」


龍矢が私の肩を寄せた。


「これからは、美和と美結。二人とも守る。幸せにする」


「ありがと」


キスをした。


「ふぎゃ・・ふぎゃ・・」


「あー美結」


私は美結を抱き上げて、ベットに腰を下ろした。


龍矢もその隣に座った。


私が美結を抱っこすると、すぐに泣きやんだ。


「美和、愛してる」


「私も愛してる」


「美結、愛してる」