「ああ、なにもないから買いに行こう」
「うん」
そのまま家じゃなくて、スーパーに向かった。
「なんにする?」
そう言って、かごを手に持った。
「ひろ君?」
私が持ったかごを、ひろ君が取り上げた。
「俺が持つよ」
「えっ、大丈夫だよ」
「いいから、無理するな」
「ありがとう」
夕飯どきだからか、スーパーは人がいっぱいだった。
子供と来てるお母さん。
夫婦で来てる人。
でも私が一番目に入ったのは、楽しそうに手をつないで買い物してる恋人たち。
「うん」
そのまま家じゃなくて、スーパーに向かった。
「なんにする?」
そう言って、かごを手に持った。
「ひろ君?」
私が持ったかごを、ひろ君が取り上げた。
「俺が持つよ」
「えっ、大丈夫だよ」
「いいから、無理するな」
「ありがとう」
夕飯どきだからか、スーパーは人がいっぱいだった。
子供と来てるお母さん。
夫婦で来てる人。
でも私が一番目に入ったのは、楽しそうに手をつないで買い物してる恋人たち。