「えっとねー18時20分」


「じゃあ、迎えに行くな」


「えっ、いいよ。自分で帰るから」


「病み上がり」


「はい・・・」


「いつものところで待ってるから」


「うん。ありがと」


ケータイを切った。


迎えに来てくれるんだ。


ちょっと、うんん。


かなり嬉しい。


ひろ君に一秒でも早く会いたい。


こんなふうに思ってるのは、私だけかな?


きっとそうだね。