「困ったわね~恋熱に出す薬はないのよ」
「先生・・・」
「きっとあの幼なじみ君のせいで熱出たのね」
「怜香先生おもしろがってるでしょ?」
「あら。ばれた?」
怜香先生は、ぺろっと舌を出した。
怜香先生って、私を昔から診てくれてる先生。
女医さんで、年齢的にはおばさんなんだけど。
あっ、こんなこと言ったら怒られるね。
私にとっては、お姉さん的存在。
「最近、雨ばっかだし疲れも出たのよ」
怜香先生はカルテになにか書き込んで、看護師さんに渡した。
「点滴したら帰っていいわ。薬も出しとくから」
「じゃ、ひろ君に言ってくる」
そう言って、椅子を立とうとした。
「先生・・・」
「きっとあの幼なじみ君のせいで熱出たのね」
「怜香先生おもしろがってるでしょ?」
「あら。ばれた?」
怜香先生は、ぺろっと舌を出した。
怜香先生って、私を昔から診てくれてる先生。
女医さんで、年齢的にはおばさんなんだけど。
あっ、こんなこと言ったら怒られるね。
私にとっては、お姉さん的存在。
「最近、雨ばっかだし疲れも出たのよ」
怜香先生はカルテになにか書き込んで、看護師さんに渡した。
「点滴したら帰っていいわ。薬も出しとくから」
「じゃ、ひろ君に言ってくる」
そう言って、椅子を立とうとした。