「ありがと」


ガラっと、保健室のドアを開けた。


「誰もいないのかな?」


翔馬がそう言いながら、先に入って行った。


その後に、私も入った。


「とりあえず、ベットに寝る?」


「そうする」


ベットに入って、横になると。


結構身体がしんどがってたのがわかった。


「先生来るまでここに居るな」


「ありがと」


そう言うと、翔馬はどこからか椅子を持ってきて座った。


「春菜」


「ん?」


「最近元気ないな」