朝起きると、ひろ君がベットにもたれかかって、うとうとしてた。
もしかして、ずっと居てくれた?
うれしいはずなのに、心が苦しい。
だってわかってしまったから。
ひろ君にとって私は・・・
私は・・・ただの妹にすぎないって。
「んっ・・・春菜。起きた?」
「うん」
ひろ君が伸びをしながら、私に声をかけた。
「熱測っとけよ」
「うん」
体温計を渡された。
飲み物持ってくるな。
そう言って、ひろ君は部屋を出て行った。
ひろ君・・・
もしかして、ずっと居てくれた?
うれしいはずなのに、心が苦しい。
だってわかってしまったから。
ひろ君にとって私は・・・
私は・・・ただの妹にすぎないって。
「んっ・・・春菜。起きた?」
「うん」
ひろ君が伸びをしながら、私に声をかけた。
「熱測っとけよ」
「うん」
体温計を渡された。
飲み物持ってくるな。
そう言って、ひろ君は部屋を出て行った。
ひろ君・・・