「やあ、お待たせしたしました。」
砂をいじくっていた僕が驚いて振り向くと初老の男性が立っていた。
「あんた医者?」
疑り深く見つめる。
茶色のニット姿のその男性は、とても医者には見えない。白衣すら着ていなかった。
「まあ、座ってお茶でも」彼はコヒーをすすめる。
コヒーを飲んで話をしているうち今までのことをポツポツと話始めた。
こうして僕の居場所ができたのだった。
話すことも勇気
頼ることも勇気
休むことも勇気
そして、弱さを見せる勇気それらを見せれる社会が必要だと僕は思う。

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