家に帰ると朝陽くんがあたしの部屋でくつろいでいた。 「朝…陽…くん?」 「なに、ないてんだよ。」 「馬鹿。」 「ばかじゃねーよ」 「なんで、夏休み中来なかったの?」 「あ…、俺転校するから…」 「え・・・?」 「だから…さよならいいにきた。」