あたしは…








「やっぱり、俺はあの時お前を鹿坂へ行かせて正解だった。」






「あたしもの夢のためだったの?」



「いやぁ、でもここまで行くなんて…」




「びっくりした?」




「うん…起きた日に、いきなり雑誌見せられて香が賞取ったって…



  俺…間違えてなかったんだ…」