終業式の日、私はおばあちゃんに貰った小さな巾着袋の中にあの日、ぽっけに入ってた花びらが入ってるのを確認してから学校に向かった。
花びらをきちんと持ち歩くようにしてた、夢でも…あんな不思議な夢でも何だか願えば叶う気がして仕方なかった。
終業式で背の順で並ぶクラスの1番前はまるちゃんだった。小さな後ろ姿、初めてまるちゃんを見た日と同じ、白いワンピースを着てた。白い肌によく似合ってる…
式の最中、何だか胸がドキドキした。何かが不安だった。まるちゃんを見ていないとまるちゃんが物凄く遠くに感じて不安だった。なんでだろう…?私にはわからなかった。
花びらをきちんと持ち歩くようにしてた、夢でも…あんな不思議な夢でも何だか願えば叶う気がして仕方なかった。
終業式で背の順で並ぶクラスの1番前はまるちゃんだった。小さな後ろ姿、初めてまるちゃんを見た日と同じ、白いワンピースを着てた。白い肌によく似合ってる…
式の最中、何だか胸がドキドキした。何かが不安だった。まるちゃんを見ていないとまるちゃんが物凄く遠くに感じて不安だった。なんでだろう…?私にはわからなかった。