「ここがみなこちゃんの国なんだね、やっぱり思った通りだ、空も木も草も思った通りの色。………こっち来て!」
まるちゃんに手を引かれながら私はゆっくり歩き出す。2人で歩くといっそう草原は揺れてシルバーに輝く粉が舞い上がった。まるちゃんは振り返って(きれいだね)って笑う、(ほんと…)言葉を交わさなくても心の中で会話をした。
ふわふわ舞う粉がまるちゃんの髪や腕について、まるでまるちゃんが輝いてるみたいに幻想的だったね。
前を歩いてたまるちゃんが急に立ち止まる。私は思わずまるちゃんにぶつかった。
まるちゃんに手を引かれながら私はゆっくり歩き出す。2人で歩くといっそう草原は揺れてシルバーに輝く粉が舞い上がった。まるちゃんは振り返って(きれいだね)って笑う、(ほんと…)言葉を交わさなくても心の中で会話をした。
ふわふわ舞う粉がまるちゃんの髪や腕について、まるでまるちゃんが輝いてるみたいに幻想的だったね。
前を歩いてたまるちゃんが急に立ち止まる。私は思わずまるちゃんにぶつかった。