「ありがとうマリちゃん」
「助け合いだよ」
2人で笑った。
マリちゃんとは確かこの日から自然と仲良くなった気がする。
帰りはマリちゃんと一緒に帰った。公園に寄り道して少しお話しをした。
「昨日ね…お父さんがケガをしちゃって、今おうちが大変なんだ…」
「みなこちゃん…悲しい?」
「うん…少しね。お父さんは嫌いだけど、そのせいでお母さんが泣くから私も悲しい。でもお母さんはお父さんによく叩かれててね、泣いてたから私…なんでそんなに泣くのか、わからなかったんだ」
「助け合いだよ」
2人で笑った。
マリちゃんとは確かこの日から自然と仲良くなった気がする。
帰りはマリちゃんと一緒に帰った。公園に寄り道して少しお話しをした。
「昨日ね…お父さんがケガをしちゃって、今おうちが大変なんだ…」
「みなこちゃん…悲しい?」
「うん…少しね。お父さんは嫌いだけど、そのせいでお母さんが泣くから私も悲しい。でもお母さんはお父さんによく叩かれててね、泣いてたから私…なんでそんなに泣くのか、わからなかったんだ」