「美優おっそーい!もうご飯食べちゃってたよ〜」 教室に着くと希美がすでに食べ始めていた 「ごめんごめん!さぁ食べよ〜♪」 川村先生が好きだなんて…希美にも言えない 本気で好きになっちゃったんだもん 叶うわけないなんて知ってるよ あたしがピンチの時助けに来てくれたり優しくしてくれたりするのは、前にあたしを襲った負い目があるからでしょ? そんなの知ってるけど… 好きなもんは好きなんだもん