「謝って済む問題じゃねーんだよ。あと、野口先生のこともばらしたりしたら、ただじゃおかねーからな。」



「わ、わかりましたッ!」

藤堂は今にも泣きそうな顔をしてそう言った



「じゃあ明日華村に謝りにいけよ。次なんかしたら…殺すぞ」

俺は低い声でそういった


「は、はい!」



俺が手を離すと泣きながら、走って部屋を出て行った