「えっ!?」
誰も立ち入らないはずの音楽室の扉が開いた
驚き身動きが取れなくなった美優の目線の先に居たのは………
川村先生だった
「な!な…なんでここの場所…」
「教室向かおうとしたら華村がどっか歩いていくのが見えて後つけたんだよ。お前、最近なんで数学出ねーんだよ」
「……いや…別に…」
川村先生がじりじりと美優に歩み寄る
「あの日の事気にしちゃってんでしょ?」
川村先生は美優の隣に座った
美優はとっさに立ち上がろうとすると腕を引っ張られ、川村先生の元に倒れこむ
「ひゃっ…!」
「次はもぉ逃がさねーよ。授業サボるなんて悪い子だな。おしおきだよ」