「華村、ちょっといい?」 泉くん?なんだろう 「いいよー。希美ちょっと行ってくるね」 「はいはーい♪」 そう言って泉くんのあとをついていった ――その時美優に向けられた鋭い視線には気付かなかった―― 泉くんに着いて行くと屋上に着いた