「あっ!美優またそんなとこにキスマークつけて〜(笑)」

そう言って希美があたしの鎖骨あたりを指差す


「え!?嘘っ!」


あたしは慌てて鏡を取り出す

するとそこには目立つぐらいにキスマークがついていた



「どうしよう〜!あした学校行けないよ〜」


「大丈夫だって♪誰もそんなとこ見ない見ない♪」


希美は励ましてくれたけど、あたしはあしたのことが心配で仕方なかった