「待って!」


「やっぱり嫌だった?」


「そうじゃないよ。でも私お土産とか何も持ってないし、こんな格好だし、どうしよう…。」


大智が家族に紹介してくれる事は嬉しい。

私の事真剣に考えてくれてるからだと思うし。

でも大智の家族に受け入れてもらえるか
やっぱり不安だった。