「あっ!」


急に大智が大きな声を出した。


「ごめん澄花。ここ…。」


と私の鎖骨の辺りを指差した。

鏡で見てみるとそこには
大智がつけた愛のしるしがあった。

恥ずかしいけど嬉しいしるし。


「ねぇ、俺にも同じのつけて。」


大智の私と同じ場所に
私の愛のしるしをつけた。