「そんな顔赤くなんなよ。俺まで照れるじゃん。」 大智も顔が真っ赤になっている。 「嬉しかった。好きって言ってくれた事も、澄花からキスしてくれた事も。」 大智は急に真剣な顔になって 私の目を見ながらそう言ってくれた。 「ねぇ、もう一回キスしてよ。」 突然の言葉に驚いた。 「やだよ。恥ずかしいもん。」 「お願い。してよ。」