「澄花!びっくりした~。」


「やっと大智に会えた~。」


「どうしたの?」


やべっ…。

澄花見たら安心してクラクラしてきた…。


「大智?顔色悪いよ?大丈夫?」


「あぁ…だい…じょう…ぶ…。」


そこで俺の記憶は途切れた。

真っ暗な世界で
ただ澄花のぬくもりだけを感じる。