三島詩音(ミシマシオン) 3月も近付いた2月の下旬。 もう少し先だった筈の予定が一変。ほんの少し早くその少女は生まれた。 2月22日。 これが運命のはじまり。 少女でさえ自身を認識していないまま、 時は休むことなく刻まれてゆく・・・・・