呆然が続く。

でも、心が繋がっている。
ような気分。


そんな空気。

一瞬で壊れてしまう。



「えっ?栄一じゃん!!!」



誰?

それは、一人の男の子だった。

栄一と背は一緒。
雰囲気を見て、友達。



「あっ!輝?!!」



か、かがや?

変な名前だなー…
なんて…



「って栄一?!!そんな可愛い子!ナンパしたのかよっ?」

「ちっ!チゲーよっ///」



栄一の顔が赤くなるのが分かった。

そして、私の顔も。