また、明日。 明日になれば、笑顔になれる。 コンコン― チリリリン― 私は鈴を鳴らした。 「どうだった?!!」 それはいつもにない満面な笑みのお母さん。 私は、初めてかと思う ¨ピース¨ をして笑った。 「良かった!やっぱり栄一君に任せてよかった…」 安心したんだと思う。 お母さんは、私のベットに持たれかかった。