貴方は私を、

闇の世界から、地へ


連れて行ってくれた天使なのかもしれない…


私…

貴方について行きたいな…



「行こ?」



コクン…

私は今までにない笑みで、
栄一に返した。



「じゃあ待ってて!」



駆け出していく栄一。

パイプイスは無造作に倒れていて…。



「えヴぇ―いい゛ィ…チィィち゜…」