とっても幼い言い方だった。

これじゃあまるで、
小学生なみ。



「俺の名前は、登坂栄一(トサカエイイチ)!!」



私は紙をとり名前を書き始めた。



「¨白鳥明日香¨」



すんごいお調子もの。

一目みただけで、すぐ分かる。




そして、栄一には私が持っていないものを


たくさん持っていたんだ。