「何回だって言いたい。
ずっとずっと我慢してきたんだから…」





「お兄ちゃん…」








今目の前に裕子がいるんだ





しかも俺のことを好きだなんて






マジで夢見てるみたい









それから俺達はお茶を飲み終わって店を出た









「お兄ちゃんの部屋どんななのかなぁ。楽しみ」






「なんも面白いことなんてないと思うけど」






俺達は家に向かった