13歳−−。
恋してる自分に恋してたあたし。
14歳−−。
自分を隠し人に合わせて
はみ出さないようにするコトが癖になった、あたし。
15歳−−。
ちょっとだけ光りが見えたり また消えたりしてた、あたし。
16歳−−。
はぢめて『愛』をしりました。何か、とてつもなく『抑え切れないモノ』を覚えました。
17歳−−。
また何か落としました。
何か物足りなくなりました。別れて、出会って、泣いて笑って…。
18歳−−。
人と関わるのがしんどくなりました。心から笑えなくなりました。
でも…あなたが現れた。
枯れ果てた花のようなアタシを連れ出してくれたのは 貴方でした。
19歳−−。
笑って泣いて怒って…
寝て起きて…
ケンカして仲直りして……
そんな毎日が……
『愛おしい』と思えるようになりました。
そして
二十歳になッた今−。
手放したモノもいっぱいある。
でもその分得たモノの方が
大きい。
すべてがアタシの、
アタシぢャなきゃ ありえなかった この人生。
後悔するコトなく………
産まれた時は皆が笑っててくれて。
死ぬ時は皆に泣きながら惜しまれながらいってしまう…………
そんな人間になりたい。
だから今日もあたしは
未来(まえ)を見て歩く。