「真由!!!一緒にリレ選なろうよ!!」

「、、なれたらィイけどねぇ。」

「真由速いくせにー。ゥチが落ちるかも
 だけどさっ、ィイ思い出作ろうよ↑」

「うー、そーだね↑↑ 頑張ろォ!!!」


「あんさ、リレ選枠、男女2人ずつだぜ??」

また横から、かったるそうに入ってきたのは

タケ。

「マジですか!?」

「うん。だって、男女同じリレーで走んだよ?
 この高校は。ココ体育強いしー無理じゃね?」

「てか、タケどうしたの?
 いつも自信過剰なくせにー。」

「んーなんかね、一言で言うと眠いっつーか、
 てか、俺アイツがいる限りクラスで一番に
 タイムなれないんよー↓だからかも。」

そう言って、指差した先に居た奴をタケは

叫んで呼んできた。

「おいっ!なんだよ!?」

、、あっ、こいつ入学式で見た。