「暇だなー。」

夏原は、ごろんと校庭のど真ん中に

寝っ転がった。

空を見ている夏原の瞳は

すごく澄んでいて・・・、綺麗で。

なんとなくゥチも釣られちゃって

思いっきり夏原の隣に寝っ転がった。

「空、青いねェ。」

「んー?斑っしょ。ほら、あそこ
 オレンジになってるじゃん。」

「うー、そこは突っ込むなー↓」

「ブ、悪ィ悪ィ。」


「あっ、そーだ!!せっかく岩崎居るし
 先生来ないし、、バスケやろーぜ!」

「夏原・・・バスケできんの??」

「どーだろ??」

「んじゃー、、ぶっ殺してあげるから!!
 やろやろっ!!」

「俺、こー見えて強いからな?」

「じゃー楽しんでやろーね??」

「もちっ。」