「何って・・・彼氏??」

「だろ!?だったら俺をもっと頼れよ!!」

「だって・・・先生に頼りたくなかったんだもん!!1人で戦わなきゃ・・・だって・・・だって・・・中野先生が・・・」

「中野先生??」

中野先生はあたし小学校6年生のときの担任。
いじめられてたあたしはいっつも中野先生に怒られてた。
1人で戦え、1人で解決しろ、これから先も人に頼って生きていくきか・・・

あたしはその事を野原先生に話した。

「確かに最終的には自分でどうにかしなきゃいけない。でもそこまでたどり着くには周りの助けが俺は必要だと思うよ!?」

「ありがと・・・先生と出会えてよかった」

「俺も凜華に出会えてよかった」

そういってあたしと先生はキスをした。