「えっ!!別れたって何で・・・」

「やっぱり教師と生徒は無理みたい」

「じゃあ卒業したら付き合うの??」

「まだそれはわからない・・・」

「ねっのっぱーが痩せてた原因ってそれじゃない!?」

「あたしと別れた事??」

「うん!!ほんとはのっぱー凜華のこと大スキだと思うよ!?」

「でも別れを切り出したのは向こうだよ!?」

「きっとそれだけの別れなきゃいけない理由があったんだよ」

「うん・・・」

「のっぱーは絶対凜華のとこに戻ってくると思うよ!!」

「そうかな??」

「絶対そうだって!!」

「ありがとう!!元気出た!!また来るね」

「バイバイッ」


この笑顔があたしが見た愛花の最後の笑顔だった。