「ワァーーーン」

あたしは夏恋の中でおもいっきり泣いた。

泣き終わった時は、5限目になっていた。

「凜華ぁあたし翔くん諦めたッ!!」

「何で??」

「あたしには翔くんは無理みたい。だからさ今は翔くんに頼ってみたら??」

「あたしは先生じゃなきゃダメだと思うんだ・・・」

「先生じゃなきゃダメか・・・でもそんなのやってみなきゃわからないんじゃない??」

「利用するみたいなことしたくないし・・・」

「凜華ぁ人は人に助けられながら生きていくんだよ!!じゃっあたし教室もどるね!!凜華も落ち着いたら教室行きなよ」

「うん・・・ありがと・・・」

「帰り一緒に帰ろッ」

「うん」

夏恋は教室に戻って行った。

人は人に助けられながら生きていくか・・・