「きゃああーー!!やったぢゃん凜華ぁ!!おめでとう」

「ありがとう!!」

愛花は自分の事のように喜んでくれた。


「おいッ!!凜華ちょっと来い!!」

あたしは翔に腕を掴まれて、屋上まで連れて行かれた。

「もうッ!!何よ、翔」

「おまえ野原と付き合ってるってほんとかよ」

「翔には関係ないじゃん」

「おまえな!それが学校にバレたらどうなるかわかってんのかよ!!」


「その時は俺が責任を取る!!」

声のした方をみると、野原先生がいた。

「先生後で話しあるから時間作って」

「放課後相談室に来い」

「ほーい」

そういって翔はどこかに行ってしまった。

「先生・・・何でここにいるの??」

「おまえが連れて行かれる姿みて追い掛けて来たんだ」