あたしは二階に上がって悠翔の部屋に行った。

コンコン――――

ノックをするが返事がない。

「入るよーー」

部屋に入ると、悠翔は気持ち良さそうに寝ていた。

「悠翔ッ!ゆーとッ!」

「なーに??お姉ちゃん…」

「なーに??じゃなくて朝ッ!!起きなさいッ」

「ん゙…」

悠翔は目を擦りながら起き上がった。

「先にリビング行ってるから着替えたら下りてきなよ」

「うん…」

悠翔は着替え始めた。
あたしは悠翔の部屋を出て、リビングに行った。

「悠翔起きた??」

「起きたよ!!今着替えてる」

「そう!先に食べてましょっ」

朝ご飯を食べてると、悠翔が下りて来た。

「おはよう」

「「おはよー」」