「あんたにはまだ関係ない事よッ!!」

「あぁーわかった!!彼氏ができたんだぁ」

「うﾞ･･･」

「あれぇ??お姉ちゃん図星ぃ??」

「うるさい!!」

「お母さぁーん!!」

「あっちょっと悠翔ぉ」

悠翔を追い掛けて階段を駆け降りて行くと、玄関のドアが開いた。

「ただいまぁ」

「お父さん、おかえり」

「騒がしいなぁ何かあったのか??」

「あっお父さんおかえり」

「悠翔、ただいま」

「あのね、お父さん!!お姉ちゃん彼氏出来たんだって」

お父さんはびっくりして口をパクパクさせてる。


「凜華も中学生なんだから彼氏の１人くらいできるわよーね、凜華」

「う…うん」

「凜華ちょっと話しがあるから来なさい。悠翔は部屋に行きなさい。」

「「はーい」」