あたしは先生の近くに行った。

「上田ぁおまえ俺の事まだ好き??」

「え!?あ…はい…」

「付き合おっか!!」

「はい…ってえ!?だって先生この前」

「俺さ…やっぱり自分に嘘つけないわ」

「それって…」

「凜華!!おまえが好きだ」

「あたしも先生が好き」


先生はあたしを力いっぱい抱きしめた。



「遅くなったな…送って行くよ、校門のとこで待ってて」

「はいっ」


あたしが校門に行くと、ちょうど先生も車に乗って校門のとこに来た。

「前に乗って」

「はい…」

あたしは助手席に乗った。あたしが乗ると、右手を先生の左手に繋がれた。

顔が熱くなる。

ヤバイ!!絶対あたし顔真っ赤ッッ!!