「…ごめん...小学校の時から翔くんのこと好きだったんだ…」

「何で言ってくれなかったのー!!協力したのに」

「両想いかもって思ったらなかなか言えなくて…」

「あたしも自分のことばっかりで夏恋の話し聞いてあげられなくてごめんね」

「ううん」

「ぢゃあこれで仲直りだね!!」

2人で笑い合ってたら屋上のドアが開いた。

振り返ると、野原先生がいた。

「またおまえらか!!ちゃんとテスト勉強しろよ!!」

そういって先生は、下に降りて行ってしまった。

「野原先生って厳しいけど優しいよね」

「でしょ!?あたしそこが好きなんだぁ〜」

そのあと2人でのろけばなしをしているうちに昼休みは終わってしまった。