「あー!!終わったぁ」

「ほんと疲れたぁーテスト前って疲れるぅ」

「だよねぇ」

あたしたちは文句を言いながら給食の準備をした。



給食を食べ終わって、あたしは夏恋のクラスに行った。

「あっ美姫、夏恋呼んでくれない!?」

「おぉ凜華!!ちょっと待ってね」

美姫は夏恋を呼びに教室に入って行った。


「何??」

「話しがあるんだけどちょっといいかな??」

「ごめん、忙しい…」

「お願いっ!!ちょっとだけでいいから…」

「…わかった」


あたしたちは黙って屋上に行った。

「話しって何??」

「夏恋ってさ…翔のこと好き??」

「えっ!?」

「あたしが昨日翔に告られたって言ってから夏恋様子がおかしいから…」