「よろしくね!凜華ちゃん」

「凜華でいいよ」

「ぢゃああたしの事も美姫って呼んで!?」

「わかった!!」



あたしたちは3人で屋上に行った。

そこには野原先生が立っていた。

「あ、野原先生…」

先生はびくっとして振り返った。

「よっ上田ぁちゃんと授業になったら教室戻れよ」

「はい…」

そういって先生は下に降りて行った。

「凜華はね、野原先生の事が好きなんだ」

「ちょっ夏恋!」

「へぇ…あたしは相沢先生が好きなんだ」

「美姫は相沢先生なんだ!!相沢先生カッコイイし優しいもんね」

「うん」

「夏恋は好きな人いないの??」

「あたしはまだいない」

「はやくできるといいね」

「そうだね」