あたしが先生好きなのバレてるのかな…??


コンコン!!

「はい!?」

「お姉ちゃん??ちょっといい??」

「悠翔ぉどうしたの??」

「お姉ちゃん…これ…なんて返事したらいいかわからなくて…」

悠翔が持っていたのは、ピンクの封筒に入った手紙だった。

「手紙!?中見てい??」

悠翔は黙って頷いた。

あたしは手紙を取り出した。



悠翔くんへ
突然だけど私悠翔くんが好きです!!!!
いつも明るくて優しい悠翔くんの事が大スキです。
付き合ってくれませんか??
      早奈



「なーにー??小学3年でラブレター??」

「なんて返事したらいいかわかんなくて…」

「悠翔はどうしたいの??」

「俺はまだそんな付き合うとか興味がない。もちろん早奈ちゃんが嫌いとかじゃなくて…」