2人で下に降りると、お父さんが帰って来ていた。

「「お父さんおかえり」」

「おぉただいま!!凜華今日学校で倒れたんだって!?大丈夫なのか??」

「え!?お姉ちゃん学校で倒れたの??大丈夫??」

「心配してくれてありがとう!!保健室で休んだから大丈夫!!」

「ならいいんだ。なんかあったのか!?」

「ちゃんとご飯食べてなかったからだと思う。これからはちゃんと食べるね」

「そうか!!送ってくれるなんて良い先生だな」

「うん!!恐いけど優しいって感じの先生かな!?」

「そんな先生滅多にいないぞ!?」

「まぁいないことはいないよね…」



ご飯を食べてしまってあたしはお風呂に入って、部屋に行った。

思い出すのは先生の言葉。
『俺には本気になるなよ!?俺は教師でおまえは生徒だ…』