「大丈夫か??」

「はい!!全然平気です」



教室にもどると、何人かの女子があたしの周りにきた。

「凜華大丈夫なの??」

「愛花ぁー大丈夫だよ」

「早退??」

「ううん」

「無理しちゃダメだよ!?」

「うん!!ありがとう」


席に着くと、愛花が後ろを向いた。

「凜華が倒れた瞬間にさのっぱーが走ってきて、凜華をお姫様抱っこして保健室につれて行ったんだよ」

「のっぱーが!?!?」

「うん!!のっぱー凜華のことが好きだったりしてアハハ」

「バカっ!!からかわないでよ」

「だってさあんなに早く気付くなんて凜華のことをみてたからぢゃん」

「それは…」

「凜華ぁーーー」

返事に困ってると、廊下から誰かに呼ばれた。