「とりあえず学校に行こうか!!木崎先生待ってるだろうし」

「うん・・・」

あたしたちは学校に行った。

職員室に行って、木崎先生を呼ぶとすぐに出て来た。

「おぉおまえら結果どうだった??」

「あたしは合格だったんですけど・・・夏恋が・・・」

「夏恋!!ダメだった??」

夏恋は泣きながら、頷いた。

「ちょっと夏恋と2人で話していいか??」

「どうぞ〜あたし野原先生に呼ばれてるんでちょっと行ってきます」

あたしはちょっと心配な夏恋を木崎先生に預けて、野原先生の待つ、体育教官室に行った。

コンコン――

「どうぞー」

「失礼しまーす」

「どうだった??」

「合格しました」

「おめでとう!!よかったな」