「エミ!?」 ――プツッ ――プープー 鈍い切れた電話音がする。そしてもうひとつ聞こえた音……… プシュッ!……そうまるで炭酸水を振ってから開けた時みたいな………!!!!!!!! もしかしら……… ある事があまたに浮かんだ。私は慌ててエミの家に向かった。 ――ピンポーン 鳴らしても誰も出ない……… あぁ、そうか。0時を回ってるんだ。皆もう寝てるよね……………