――ピルルルル♪


私の携帯が鳴った。
これは電話??珍しい…………。

そう思いつつも私は電話に出た。

――カチッ


同時に時計の針が0時を回った。


《キャァァァァァァァァァァァァァァァァ!!!!いや!殺さないで!!》


「エミ!?!?!?!?」


いきなりエミの叫び声。

エミに何かあったんだ…。
私は頭がパニックになった……
エミ!


《誰か!誰か助けて…!!いやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!》