ガチャリ、とドアノブが回る音。
「ミヤ、おつかれ〜!」
「うわっ!ビックリした〜!!何?何で?」
いきなりドアの前に飛び出したアタシに、都は驚いて一歩飛び退く。
「迎えに来たよ〜。」
1秒でも早く会いたいって思ったら我慢出来なくて、都のバイト先の裏口で待ち伏せていた。
「も〜、マジでびっくりした。どこでもドアかと思ったよ。」
「じゃあ、ピンクに塗っとけば良かったね?」
「昨晩に引き続き突撃訪問。…さてはモテまくりな俺が心配でガサ入れか〜?」
「そうそう。アタシは何番目の女〜?って。」
「いや、何番目もなにも。そんなにモテるならサヤと付き合わないし。」
「ちょっと…どーゆー意味〜?」
「俺はモテ系男子として青春謳歌する!」
都はそう言って、左手を腰にあて、右手人差し指で前方を指差し、不敵な笑みを浮かべる。
何なの?その一昔前の戦隊ヒーローみたいなポーズは。
「ミヤ、おつかれ〜!」
「うわっ!ビックリした〜!!何?何で?」
いきなりドアの前に飛び出したアタシに、都は驚いて一歩飛び退く。
「迎えに来たよ〜。」
1秒でも早く会いたいって思ったら我慢出来なくて、都のバイト先の裏口で待ち伏せていた。
「も〜、マジでびっくりした。どこでもドアかと思ったよ。」
「じゃあ、ピンクに塗っとけば良かったね?」
「昨晩に引き続き突撃訪問。…さてはモテまくりな俺が心配でガサ入れか〜?」
「そうそう。アタシは何番目の女〜?って。」
「いや、何番目もなにも。そんなにモテるならサヤと付き合わないし。」
「ちょっと…どーゆー意味〜?」
「俺はモテ系男子として青春謳歌する!」
都はそう言って、左手を腰にあて、右手人差し指で前方を指差し、不敵な笑みを浮かべる。
何なの?その一昔前の戦隊ヒーローみたいなポーズは。