「早く着替えないとな」



そう布団の上で呟くとあたしは、立ち上がり窓に近寄る。
カーテンを開ければ眩しい太陽の光であたしは目をさすった。



眩しいな。



「よし!山登のかな?ピクニックって言ったら…」



山だったら、大丈夫かな?



「昨日のお菓子の買い出しって、ピクニックに行くからか」



旭さん達知ってたのかな?ピクニックの事…そうだったら教えてほしかったな。


『エロ~キング!!早く起きてよ!!ストーカーしてたことバラすよ!!』



『俺は、したことねぇーよ!!お前だろ!?』



『え~何?俺やったことないよ?キモイじゃんストーカーって!』



『なら、なんで言うんだよ!!』



『エロキングって名前だから、如何にもミツヤンがしそうだなって!』