『うっひょょょ…』


今のなんだろう?奇妙な声…



あたしは、屋敷を抜け出し行ってみる事にした。その奇妙な声がする場所に…



「えっとこの辺りかな?」



キョロキョロ辺りを見渡す。あたしが着いた場所は○×公園と言う公園で、遊具が豊富にある場所だった。



『うひょ~!いろっぺいガキじゃきに!!』



木陰に隠れて望遠鏡を覗くじいさんが居る。ハロハシャツに麦わら帽子の変なじいさん。
麦わら帽子は、ハゲを隠すために装備しているのか、ハゲが少し見えている。



この間見た人だ!なんで望遠鏡?



『パンツ見えないかのぅ!』



パンツじいさん!?なんかイヤだな…よだれ拭いてるし。わざわざハンカチで拭いてるし。



「気持ち悪い人…」